公式戦
こんにちは。ナオです。
先週は第3節でした。まだスタジアムの芝が整っていないのでサブグランドで。
先週の試合に引き続き3-4-3のシステムで挑みます。監督の意図として前線からプレッシングをかけて高い位置でボールを奪いゴールにつなげることを重きに置いてます。前線の3トップはマンマーク気味に相手のDFラインにプレスをかけMFの4人もマンマークです。DFの中央の1人は相手のトップ下につく感じです。
前半はうまくはまり、2点先取します。プレッシングがうまくいけば圧倒できるなという印象ですが、前半で相当消耗してしまいます。
後半に入ると案の定、中盤は疲弊しプレスがうまくかからず後手になってしまう。2点リードもすぐ崩れ2-2に。そのまま引き分けで終わりました。
初めてのホームゲームで引き分けになってしまい残念ですが、原因は明確にでてるのでそれを次のゲームで調整するだけです。
また練習から頑張っていきます!では。
フィンランドの物価事情
こんにちは。ナオです。
やっとフィンランドにも春が来ました。暖かいです。暖かいって幸せですね。
これからのシーズン北欧諸国へ観光はベストだと思います。5月〜9月は平均20〜30度で湿気もないし昼が長く20時くらいまで昼のような感じです。ちなみに上の写真は19時くらい。
さて、今回は大型スーパーマーケットPRISMAに行ってリアルな物価事情をお届けしたいと思います。
ここのスーパーは食料品はもちろん衣料から電化製品など何でも揃っています。店内はめちゃくちゃ広い。
トマトは3.95ユーロですね。これは少し品質が良いやつですが、日本円にして550円くらいです。
食パンは1.95ユーロ。日本円にして230円くらい。
惣菜は少しはありますが、ほとんどサンドイッチやサラダなどです。これはトルティーヤ?だと思います。これが650円くらい。
サラダは500円くらい。サラダとチーズやチキンパスタが入ってます。
飲料水は230円くらいと日本の倍はします。
お酒は450円くらいです。
NISSINから輸入しているカップラーメンは230円くらいです。日本食はほとんど置いてないですが、カップラーメン、醤油がたまに見かけます。
トロピカーナは450円くらいです。
と、まあこんな感じで日本の1.5倍〜2倍以上の物価です。ちなみにこのスーパーはその中でも安いほうです。コンビニみたいなキオスクがありますがもっと高いです。今度行ってみた時にまた書きたいと思います。
トレーニングデイ
こんにちは。ナオです。
チームメイトのイッコネンから最近言われる、今日も練習行っこねん。彼日本語覚えました。
基本的に火曜日と木曜日は2回トレーニングを行います。チームは天然芝のスタジアムを持っていますが、今の時期はまだ寒くて芝がよくないため人工芝のフィールドで練習をしています。そこのフィールドは思ったよりも硬い。日本の人工芝と比べると全体的に硬くて、つっかかる感じがあります。体への負担も少し多いかもしれません。
普段は夜にトレーニングを行いますが、週2日だけ朝のトレーニングとなると、少しやる気がでない時なんかもあります。
ペンシルベニア大学の研究によると、ストレスを予測することで決断力が下がったり集中力が下がるらしい。
つまり、今日はトレーニング嫌だなとか会社行きたくないなというふうに予測するだけで脳機能が低下するという。
他のことを考え込みながらプレーすると確かに集中力が散漫になってパフォーマンスが良くないことがありますね。考えてしまうことはしょうがないですが、それをいかに自分の中で切り替えて頭を空っぽにするかが重要かも。
フィンランド人の好きな飲み物第1位
こんにちは。ナオです。
練習前の控え室、バスの中、スーパーマーケットにも飲めるようにポットが置いてある。そうフィンランド人はコーヒーが大好き。
一日何回もコーヒーブレイクが訪れる。
チームメイトのアックスは練習前に飲まないとやる気がでないという。
それもそのはず、フィンランドはコーヒー消費量世界1の国。周りのスカンジナビア諸国が2.3.4位を独占しています。
僕もコーヒーが好きで一日に何回か飲んでいました。
面白い画像があります。
蜘蛛にいくつかの薬とコーヒーを服用させてみた結果、蜘蛛の巣が全く異なる形になっています。他の強烈な薬よりカフェインを服用させた方が凄く歪で強度が弱そうな巣になっている。
カフェインには様々な説や賛否両論あります。
良い面でいうと、脳の神経細胞を刺激し集中力アップや眠気防止、腸の動きを活性化させたり。運動前に飲むと脂肪燃焼効果もあるとか。お、やっぱり飲んだ方が良いじゃん。と思うかもしれませんが、
逆に悪い面でいうと、利尿作用(良い面でもある)中毒性が強く過剰摂取につながったり、神経が活性化しすぎて落ち着きがなくなったり。
最悪の場合、カフェイン中毒で病院に運ばれたなんてケースもあります。
ここからはあくまでも僕のケースです。
体質的に代謝が良いので汗をかきやすいです。 コーヒーを飲むとコンディションによりますが汗をかきやすくなります。また利尿作用もあるのでトイレに行く回数も倍くらいに増えます。すると、トイレに何回も行きたくないので水はあまり飲まなくなります。そしてまたコーヒーだけが飲みたくなる。このエンドレス。
脱水状態になっている時って自分じゃよく分からなくなることが多いです。そのまま大丈夫だと思ってる時にはもう遅いなんてことも。
また、脱水は体の回復にも影響があります。筋肉が回復するためには水は必要不可欠。練習中、試合のパフォーマンスにも多大な影響があります。
さらにカフェインは神経細胞を活性化させるので交感神経が優位になりやすいです。
練習や試合、集中したい時には交感神経が優位になることが望ましいですが、リラックスしたい時は副交感神経が優位に働くことが望ましいです。僕の場合はコーヒーを飲む(何杯も)と必要以上に交感神経が高まるので、落ち着かなくなったり、考え込みすぎたり、歯が痛くなったりするときもあります。
これらを踏まえた上で、シーズン中はコーヒーをできるだけ控えることにしています。
ただ、コーヒーは好きなので自分がコントロールできる適量をたまに取ることにしています。
※あくまでも僕のケースなので、体質に合わせて自分自身にあった方法を見つけることが一番大切なのだと思います。
負けた後にやるべき事
こんにちは。ナオです。
昨日は第2戦でした。タイトルにある通り1-2で負けました。相手は4-3-3のスタイルでポゼッションを得意とするチーム。相手のパス回しに後手に回ることが多くなり押し込まれて決められたという感じです。
後半のミーティングで改善として全員が1対1になるようにプレッシングをかけていこうということになり、後半早々に1点を取るも最後に決められてしまいました。
負けた後にやるべき事とは?
① 振り返る
なぜ負けたのか。なぜチームとして機能しなかったのか。まずは考えてみます。そして、チームメイトと話してみる。映像を使って分析してみるのもいい。答えがでなくてもよくて、次に似た状況が来た時に前みたいな感じだなと精神的に頼りになる。
② 切り替える
全く同じメンバー、環境、状況になることはないので、考えすぎてもしょうがない。むしろそのことが気になりすぎてネガティヴになるのが一番もったいないです。
「メンタルの健康は必ずフィジカルの健康に通じます脳内の内分泌系やホルモン系はメンタルの影響を受けやすい」茂木健一郎
③ 準備
①②をしたら次への試合の準備が始まってます。試合後は体に負担がかかっていてお腹の状態が悪くなりやすい。なので乳製品を取るとか、脱水状態になりやすいので水をこまめにとることなど当たり前のことが結構重要。
フィンランドに来て半年。
こんにちは。ナオです。
3日坊主にならないために今日も少し書いていきます。
フィンランドに来て通算半年くらいは経ちましたが、振り返ってみると良い国という印象が強いですね。強いて言うなら寒い事だけがネックです。笑 ちなみにまだダウン着てます。
この国についた当初は右も左もわからない状況でしたが、困ってるといつも周りの人が手を差し伸べてくれる。
ホテルのドアが開かなくなってレセプションには誰もいない。電話をしてみてもフィンランド語で分からない。そしたら横にいた学生二人組が、どうしたの?と事情を聞いてきてくれて、電話もしてもらい無事解決。
移動日でスーツケース2つ持ちながら階段に苦戦してたら、もってあげるよと夫婦が助けてくれたり。
なんて良い国なんだと。さらっとこういう事をできるのが素敵ですね。
フィンランド料理にも抵抗はなくなりました。
チームのスポンサーをして頂いてるレストランでいつも食べてます。
海が近いので魚が美味しいです。基本は米か芋をペーストしたやつです。米は味付けがしてあってカレーベースが多いです。
北欧や北ヨーロッパの方は全体的に薄味だと思います。
たまにこういうアジア系のものをいれつつ。
さて、明日は第2節なので結果など書いていけたらと思います。
フィンランドのサッカー選手が実践しているストレス対処法
こんにちは。ナオです。
試合に向けてストレスはかかってくるものです。それを上手くコントロールして調整していくことはスポーツを行う上で非常に大切だと思います。
今回はそんなストレス対処法の一部をフィンランド人の情報を交えながら紹介したいと思います。
チームメイト(フィンランド人)が行ってるリラックス方法。
以前のブログでも紹介しましたが、トレーニングが終わると湖にいってアイスバスをしています。またフィンランドといえばサウナ。フィンランド式のサウナは焼き石に水をかけて温めます。じわじわ汗をかいてきたら隣接している海、または湖、プールなんかに飛び込みます。
最近日本でみかける「ロウリュウ」はフィンランド語であつい蒸気を作り出すという意味です。
自宅にサウナ室があるのが一般的で、チームメイトは練習が終わると、実家のサウナ行ってリラックスしてくるなんてことをよく聞きます。
夏になると、公園でビニールシートを広げて水着になってお茶会なんかしたり。街の至る所に自然があります。
緑が見える場所を5分間歩くだけでもストレスは大幅に解消されるというデータもあります。
また、
「二分間笑うと血液が下がり、ストレスホルモンが減り筋肉がほぐれるなど様々な効果がある」
著書ブレインプログラミング より
効果あるかは人それぞれだと思いますが、何もしないよりかは良いかと笑
皆さんもぜひ試してみてください!