フィンランドのフィットネス事情
こんにちは。ナオです。
写真はトレーニング風景。
フィンランド人はとにかくフィットネスが好きです。街のいたるところにトレーニングできる場所があります。
写真のように海沿いにもこんなマシーンが。
男女問わず街中を走ったり、マシーンを使ってトレーニングしたり、日本だと中々外でトレーニングはしにくいかと思います。
フィットネスが文化として根付いてるなと。
ジムも多くあり、月20ユーロぐらいで安くてマシーンも豊富にあります。
大体日本のジムだとゴリゴリの男性がいっぱいいるイメージですが、フィンランドでは女性もマシーンを使って鍛えてます。
チームメイトのアックスは週に4日はジムに通っています。彼に聞くとジムに行くのは当たり前だし、小さい頃からそういう環境にいるから自然と習慣化していると言っていました。
フィンランドの凄く良いところだなと。
結果と分析
こんにちは。ナオです。
昨日は公式戦の初戦です。
隣町のコウボラという地域に1時間半かけて向かいます。バスで移動ですが、選手達は30分おきに立ち上がり座りっぱなしにならないようにしています。意識が高い選手が多いです🙆♂️
特にキャプテンのぺぺは皆んなに呼びかけて試合に向けてモチベーションを上げてくれます。
さて、試合ですが、僕達のフォーメーションは3-4-3の攻撃型スタイル。
僕はボランチをやっています。ビルドアップはセンターバックがボランチの位置まで上がって展開します。ディフェンダー3人でハーフライン手前まで持ち運びます。 僕はハーフラインまで繋いでもらったボールを相手陣地で受けるようにギリギリまで待ちます。
サイドハーフは高い位置を取り一人一人のスペースが広い感じ。逆に言えば一人一人の距離が遠いのでそこは工夫が必要です。
守備に関してはハイプレスで相手がビルドアップを開始した瞬間に全員が一対一の状況になりプレッシャーをかけます。
そんな超攻撃型なチームなの前に前にいく選手が多いです。そこに埋もれて全部守備にまわるのではなく、自分もそのスタイルに順応できるように得点を取っていければと思います。
結果は4-0で勝利!
まずまずな結果で良かったです。ゴールはできなかったですが、徐々にチームメイトの特徴は理解できたので得点できそうな位置にポジション取りをしようと思います。
森の中の湖でアイスバスしてみた
こんにちは。
フィンランドは今日25℃あっても次の日は8℃になってしまう面白い国です。
日も伸びてきて19時くらいまで明るいです。
さて今回タイトル通り、森の中の湖でトレーニング後にアイスバスをしてみました。
スタジアムの近くは森になっていて選手達はそこで疲れを癒しています。
やってみた感想は、、
結構気持ちが良いものです。自然を感じながらリラックスできましたね。
アイスバスについて面白い書籍があります。
ヴィムホフ「ICEMAN 病気にならない体の作り方」
オランダのアイスマンと呼ばれるヴィムホフは雪山を短パンで登ったり、フィンランドで氷点下20℃の中泳いだりと身をもって研究をしています。
物凄く要約してみると、定期的にアイスバスなどに入ることで免疫能力や体温の調整ができるという。その際、独自の呼吸法も加えて行うことで効果をより一層発揮するとのこと。
定期的に続けてみないとわかりませんが、アイスバスから出た瞬間の爽快感や元気がでる感じはありますね。次の日の筋肉の感じも少し違うのかなと。
皆さんもぜひ本を読んでみてやってみてください。
成長
こんにちは。テルスターのナオです。
オランダはサマータイムに入り、天気の良い日が続いてます。ヨーロッパの冬は長いだけに自然と明るい気持ちになります。
(オフを利用しユトレヒトへ)
さて、現在チームは16位と成績が上がりません。個人としては5試合連続でフル出場しているので、何としても勝利に貢献したいと思っています。
次の相手はヤングアヤックス。ジュピラーリーグの中で一番技術が高い選手達が集まっています。
勝つためにはチームとして成長もしなければならないし、もちろん個人としても成長しなければいけないと思っています。
最近はJohanというGPS機能がついたものを着けながら練習をしています。練習後にデータとして各個人に届きます。そこには走行距離やスプリント距離、ジョギング、歩行距離などデータで全て出ます。
去年の12月頃からジュピラーリーグでは導入され全選手のデータを共有できるようになりました。それが原因のひとつで試合に出れなかった時もあります、、実はチームで一番スプリントの回数が低く、ジョギングしている時間が長かったのです。
もちろん、それだけでは全てを判断する事は出来ませんが、監督としてみれば判断材料に使うのは当然です。
そういった低い値が出てるのは事実なので、改善しなければいけないなと気付かされました。
そこから、また色々な角度で自分を見つめ直し、個人的にやっているトレーニングについて理解を深めたり身体のケアの仕方を変えてみたりしました。
すぐには良くならないのは分かっていましたが一ヶ月ほど意識してみたところ、明らかにスプリント出来ているなと感じることができました。またデータとしても変化が、、
(ある試合のスプリントの距離。黒がチームアベレージスプリントの距離。紫が自分のスプリントの距離)
昔から走るのは苦手で、立ち止まりながらプレーをしていることが多かった気がします。プレーもポゼッションが大好きでどうしたら、ずっとボールを保持できるかばかり考えてました。
ただ、今はチームで一番走ることもできる。
これは自分にとって新たな一面であり、向き合ってこなかっただけだなと気づきました。
この武器をあとはどう使うかをこれから考えて実践していきたいと思います!!
感謝
こんにちは。テルスターのナオです。
昨日はMVVとのリーグ戦でした。
前節に続き右サイドハーフで出場しました。
前にも書いたように、右サイドハーフはあまり得意ではありません。ただ、試合を重ねるごとに、右サイドバックとの連携や動き出しのタイミングは掴みつつあります。今日の試合では効果的な動きが出来るように頑張ります。
さて、試合内容です。
前半は、相手に押し込まれる状況が多くなります。両センターバックが開き、両サイドバックが深い位置まで上がって来ます。僕はサイドバックが高い位置をとるので常に気にしながら、プレーしなければいけません。とても厄介です。ただ、逆に言えばカウンター時には相手サイドバックの裏のスペースは空いています。そこを狙いながら試合を進めます。
前半は0-0で折り返します。
後半は、開始早々センターリングから失点をしてしまいます。ここ最近の試合での失点はほとんどセンターリングもしくはCKです。改善しなければいけません。
0-1のまま90分を過ぎたところ、観客を含めほぼ全員が負けだと思った瞬間、CKから直接決まり1-1とします!!!
そのまま試合は終わり1-1のドローでした。
個人的にはもっと成長しなければいけないなと感じた試合でした。ポジティブに捉え次節では挑戦したいと思います。
そして!
今日は沢山の日本人の方々が応援にきてくれました。 オランダの日本人学校の生徒さん達、その親御さん方、J-Dreamの方々が駆けつけてくれました。
本当にありがとうございました。皆さんの応援が力になりました。これからもよろしくお願いします!